最近、なんとなくお腹まわりが気になってきた…そんな実感はありませんか?
若いころと同じように食べているだけなのに、体重がじわじわ増えていく。
しかも、寝ても疲れが取れず、朝からだるい。
私もまさにその状態でした。
睡眠の質が下がり、代謝も落ちて、気づけば“太りやすい体”になっていたのです。
運動も必要だと頭では分かっていましたが、まずは「体の内側から整える」ことが先だと気づきました。
そこで始めたのが「腸活」です。
腸を整えることで、睡眠の質、代謝、メンタルまでが少しずつ変わっていきました。
この記事では、私が実際に取り組んだ腸活と、酪酸菌サプリを試して感じた変化を共有します。
同じように、40代になって“落ちにくい脂肪”や“慢性的な疲れ”に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
なぜ40代になると太りやすくなるのか?
この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。
- 加齢による基礎代謝の低下
- 腸内環境の乱れと便通リズムの変化
- 睡眠の質の低下によるホルモンバランスの崩れ
これらの要因は、どれかひとつではなく“複合的”に影響しています。
だからこそ、「整える」ことがすべての出発点になるのです。
基礎代謝の低下とエネルギー消費の減少
40代になると筋肉量が自然に減っていき、基礎代謝も20代の頃より10〜15%ほど低下すると言われています。
つまり、同じ生活をしていても、以前より消費カロリーが少なくなるということです。
これが「昔と同じ食事なのに太る」理由のひとつ。
さらに、日中の活動量や睡眠時間が減ることで、脂肪燃焼のスイッチが入りにくくなります。
腸内環境の乱れと脂肪の蓄積
腸は“第二の脳”と呼ばれるほど、体全体に影響を与える器官です。
腸内環境が悪化すると、栄養の吸収バランスが崩れ、老廃物が溜まりやすくなります。
実は、腸内の悪玉菌が優勢になると、脂肪を溜め込みやすい体質に変化することが分かっています。
腸内環境の乱れは「代謝の低下」「むくみ」「肌荒れ」「メンタル不調」にまでつながります。
まさに40代の不調の根源が、“腸”にあるのかもしれません。
睡眠の質とダイエットの関係
睡眠不足は、食欲をコントロールするホルモン「レプチン」と「グレリン」のバランスを崩します。
その結果、「お腹が空いていないのに何か食べたい」という状態になりやすくなります。
私も、寝不足が続いた時期はつい甘いものを手に取ってしまっていました。
つまり、「眠れない夜」と「太りやすい体」は密接に関係しているのです。
腸活とは?──“整える”ことがすべての始まり
腸活とは、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌とのバランスを整える取り組みのことです。
腸内にはおよそ100兆個の細菌が存在しており、これらが私たちの健康を支えています。
腸が整うと、次のような効果が期待できます。
- 便通の改善
- 基礎代謝の向上
- 肌のコンディション改善
- 免疫力アップ
- ストレス耐性の向上
特に注目したいのは、腸内環境が整うと“眠りの質も改善する”という点です。
腸で作られる「セロトニン」という物質は、幸せホルモンとも呼ばれ、夜になると「メラトニン(睡眠ホルモン)」に変化します。
つまり、腸を整えることは“睡眠の質を上げる第一歩”でもあるのです。
腸活に良い食事と生活習慣
腸内環境を整えるために、まず見直したのは食事とリズムでした。
難しく考えず、次の3つを意識するだけでも変化を感じられます。
1. 発酵食品を毎日1品
ヨーグルト、納豆、味噌、ぬか漬けなど、発酵食品には善玉菌が豊富に含まれています。
特に納豆菌や乳酸菌は腸内で善玉菌をサポートし、腸内バランスを整えます。
私は朝にヨーグルト、夜に納豆を食べるようにして、1週間でお腹のハリが軽くなりました。
2. 食物繊維を意識して摂る
食物繊維は腸の“掃除屋”のような存在です。
便のカサを増やし、腸のぜん動運動を促してくれます。
オートミール、野菜、海藻、きのこ類など、毎食少しずつ取り入れるだけで効果が出ます。
3. 規則正しい生活とリズム
腸は「朝」に活発に動く性質があります。
そのため、朝に水を1杯飲み、朝食をしっかり食べるだけでも腸が動き出します。
夜更かしや食べ過ぎは腸のリズムを乱すので、早めに寝る習慣も意識しました。
酪酸菌とは?──腸を根本から支える“縁の下の力持ち”
酪酸菌は、腸の中で短鎖脂肪酸(酪酸)をつくる特殊な善玉菌です。
この酪酸は、腸内のpHを弱酸性に保ち、悪玉菌が増えるのを防ぐ働きをします。
さらに、酪酸は腸のエネルギー源にもなり、腸壁の修復や免疫力アップにも関与しています。
つまり、酪酸菌は「腸内の土台を支える菌」といえる存在です。
酪酸菌が不足するとどうなる?
酪酸菌が不足すると、腸のバリア機能が低下し、老廃物や毒素が体内に漏れ出しやすくなります。
これが慢性的な炎症や疲労感、太りやすさにつながるとも言われています。
実際、便秘気味の人ほど酪酸菌が少ない傾向にあるそうです。
酪酸菌を食事から摂るのは難しい理由
酪酸菌は熱や酸に弱く、一般的な食品から摂取しても胃酸で多くが死滅してしまいます。
発酵食品には乳酸菌やビフィズス菌は豊富ですが、酪酸菌は少量しか含まれていません。
そのため、効率的に腸に届けるには「サプリ」での摂取が現実的です。
私も食事だけではなかなか変化を感じられず、酪酸菌サプリを取り入れました。
酪酸菌サプリを1週間続けて感じた変化
私が選んだのは、酪酸菌を中心に乳酸菌やビフィズス菌も配合されたタイプのサプリ。
朝食後に1錠、夜に1錠を目安に飲み始めました。
初日からお腹のハリが軽くなり、3日目には便通がスムーズに。
1週間ほどでお腹まわりの違和感が減り、体が全体的に“軽く”なりました。
睡眠の質も向上し、朝の目覚めが以前よりスッキリ。
腸と睡眠がつながっているという感覚を、体で実感しました。
腸内環境が整うと、気持ちまで前向きになります。
不思議ですが、「今日は体調がいいな」と思える日が増えただけで、自然と活動的になります。
ダイエットというより、“自然に整う”という感覚に近いです。
試したサプリ👇酪酸菌は胃酸に弱いので、腸で溶けるカプセルを使っている商品を選択しました。
まとめ:腸を整えることが、40代の“痩せ体質”をつくる第一歩
腸活を始めて感じたのは、「運動も大事だけど、まずは体内の土台を整えることが先」ということです。
いくら運動しても、腸が詰まっていると栄養がうまく回らず、代謝が上がりません。
腸を整えることで、脂肪燃焼の効率も上がり、睡眠の質も改善されます。
酪酸菌サプリは、その“整えるスイッチ”としてとても優秀でした。
もちろん、魔法のように体重が落ちるわけではありません。
でも、腸内リズムが整うことで、食べすぎやストレス食いが減り、結果として“太りにくい体”に近づきました。
40代は、体も心もリセットのタイミング。
無理なダイエットよりも、「整えて流す」ことを意識する方が、結果的に長く続きます。
次回は、腸活で整えた体を「動かして燃やす」段階──運動と代謝アップについて書く予定です。
同じように悩む方と一緒に、少しずつ整えていけたらと思います。
このシリーズでは、40代のリアルな悩みをテーマに、実際に試して“変化を感じた方法”を今後も共有していきます。
※この記事は2025年10月17日時点の情報に基づいています。最新情報は公式サイト等をご確認ください。
公式発表に加え、観測報道ベースの情報も含みますので、今後の動向を確認しながらご活用ください。
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