最近、眠れない夜が続いていませんか?
目を閉じても、頭の中では仕事や家庭のことがぐるぐる回って、気づけば朝方になっている。
40代に入ってから、そんな夜が増えた気がします。
私も同じように、ベッドに入っても眠りにつけず、浅い眠りのまま夜中に何度も目が覚めていました。
翌朝は体が重く、集中力も落ちる。
寝不足なのに頭は冴えない、そんな状態が続くと、どこかで「自分、壊れるかもしれないな」と感じる瞬間があります。
この記事では、そんな“眠れない夜”をどうにかしたくて、実際に私が試した対処法を紹介します。
試したのは、「GABAサプリ」と「マインドフルネス(呼吸瞑想)」という2つの方法です。
科学的な根拠と、実際に1週間続けた体験の両方から、リアルな変化をお伝えします。
なぜ40代になると眠れなくなるのか?
この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。
- ストレスと自律神経の乱れ
- 加齢によるメラトニン分泌量の低下
- 生活リズムとスマホの影響
以上の要因を踏まえると、40代の睡眠問題は「心」と「体」の両方の変化が関係していることが見えてきます。
ストレスと自律神経の乱れ
仕事、家庭、人間関係。40代になると、背負うものが一気に増えます。
昼間に受けたプレッシャーや不安は、夜になると静かに蘇ってきます。
このとき、体はリラックスモード(副交感神経)に切り替わるはずが、ずっと緊張モード(交感神経)のまま。
「体は疲れているのに、頭が冴えて眠れない」という状態になります。
実際、私も寝る直前までスマホで仕事メールを確認していたり、考え事をしていたりして、完全にリラックスできていませんでした。
加齢とメラトニン分泌量の低下
眠りを誘うホルモン「メラトニン」は、年齢とともに分泌量が減少します。
20代の頃は自然と夜に眠くなっていたのに、40代になると「眠気がこない」「眠りが浅い」と感じやすくなります。
このホルモンの変化は、誰にでも起こる自然な現象ですが、放っておくと睡眠のリズムが崩れていきます。
「寝る時間を決める」「夜の光を減らす」など、生活リズムの調整が必要になります。
夜間のスマホ使用とブルーライトの影響
私もそうでしたが、眠れない夜ほどスマホを手に取ってしまいます。
ブルーライトは脳を覚醒させ、メラトニンの分泌を抑えると言われています。
特にベッドの中でSNSや動画を見る習慣は、知らず知らずのうちに「眠れない体質」を強化してしまう要因です。
この悪循環を断ち切るには、寝る前の習慣を変えることが第一歩になります。
眠れない夜に試した2つの対処法
この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。
- GABAサプリによるリラックス効果
- マインドフルネス呼吸法の実践
以上の方法は、どちらも「すぐ始められる」「薬に頼らない」アプローチです。
私自身、半信半疑で始めましたが、1週間続けてみると確かな変化を感じました。
GABAとは?脳をリラックスさせる“抑制系”の神経伝達物質
GABA(ギャバ)は、人間の脳内にある神経伝達物質のひとつです。
興奮した神経を落ち着かせ、リラックス状態をつくる働きを持っています。
最近ではチョコレートや飲料にも含まれていますが、睡眠の質を改善する目的では、サプリとして摂取するのが効果的とされています。
研究では、GABAを就寝前に100mg前後摂取することで、「入眠までの時間短縮」「深睡眠の割合向上」に関係があると報告されています。
つまり、“気持ちを静めるホルモン”を体内で補うような役割を果たすのです。
実際にGABAサプリを試してみた結果
私が選んだのは、GABA含有量が明記されたサプリメントでした。
服用方法は、就寝前に2錠(1錠80mg)を摂取するだけ。
初日から「なんとなく心が静かになる感覚」があり、いつもより自然に眠りに入れました。
2日目は夜中に目が覚めたものの、すぐに再び眠ることができました。
3日目には、夜中の覚醒回数が減り、朝まで7時間近く眠れました。
朝起きたときのだるさも軽く、午前中の集中力が上がったことを実感しました。
調べてみると、GABAは2週間ほど継続すると、より安定した効果が期待できるとのこと。
このまま習慣にしていくつもりです。
私が試したサプリです。もっと安いサプリもありましたが、成分がしっかり入っていて、試しやすい価格のものを選択しました👇
マインドフルネス呼吸法とは?心を“今”に戻す練習
マインドフルネスは、「今この瞬間」に意識を向けるトレーニングです。
仏教の瞑想をベースにしていますが、現在はストレスケアや睡眠改善法として世界中で活用されています。
やり方はとてもシンプルです。
寝る前にベッドの上で5分間、ただ呼吸に意識を向けるだけ。
「吸う」「吐く」に集中していると、自然と頭の中の雑念が静まっていきます。
私は最初の数分で、少しずつ体の力が抜けていくのを感じました。
すぐに眠れるようになったわけではありませんが、「リラックスして眠りにつける」感覚が得られました。
マインドフルネスの効果は、睡眠だけでなく、ストレス軽減や集中力の向上にもつながるといわれています。
仕事に追われている人ほど、寝る前の“静かな時間”をつくることが重要だと実感しました。
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1週間続けて感じた変化
この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。
- 夜中に起きる回数が減少
- 朝の目覚めがすっきり
- 日中の集中力が向上
これらの変化を通じて、睡眠の“質”を高めることができると感じました。
1週間ほど続けてみて、まず感じたのは「夜中に目が覚めなくなった」ことです。
以前は2〜3回起きていたのが、1回以下に減りました。
朝も自然に目が覚めて、頭の重さがほとんどありません。
特に印象的だったのは、午前中の集中力が戻ったこと。
これまでコーヒーに頼っていたのが、自然なやる気で仕事に向かえるようになりました。
GABAとマインドフルネスは、それぞれの効果もありますが、組み合わせることで“心身のバランス”を整える力が倍増するように感じました。
眠れない夜を変えるコツ:続けやすい仕組みを作る
この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。
- 夜の習慣を整える
- 「無理に寝よう」としない
- リラックス時間を“儀式化”する
眠れないときほど、「早く寝なきゃ」と焦ってしまいがちです。
でも、それがかえって眠れない原因になります。
私がやってみて良かったのは、寝る1時間前から“寝る準備”を始めること。
照明を落とし、スマホを手放し、好きな音楽やアロマを流す。
そして、GABAを飲んで、5分のマインドフルネス呼吸を行う。
この流れを「寝るための儀式」にすると、自然と体が“眠るモード”に切り替わるようになりました。
重要なのは「頑張って寝る」ではなく、「眠れる状態をつくる」ことです。
まとめ:40代の眠れない夜に必要なのは、“整える力”
私が今回実感したのは、睡眠の質を上げるには「即効性のある薬」ではなく、「心身を整える習慣」が重要だということです。
GABAで脳をリラックスさせ、マインドフルネスで心を落ち着ける。
この2つのアプローチが合わさることで、眠りのリズムが自然に整っていきます。
40代の睡眠トラブルは、年齢のせいだけではありません。
仕事・家庭・環境の変化で、知らず知らずのうちに“緊張を抱えたまま生きている”ことが多いのです。
だからこそ、自分の体と心の声に耳を傾け、少しずつ整えていくことが大切です。
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一緒に「中年の危機:ミッドライフクライシス」を乗り越えよう
40代から50代に訪れる、心身の変化を「中年の危機」や「ミッドライフクライシス」と呼ばれて最近、注目されているようです。
このシリーズでは、40代のリアルな悩みをテーマに、実際に試して「本当に変わった」と感じた体験を定期的に共有していきます。
眠れない夜に悩む方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
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